火星儀

商品カテゴリ:その他

価格:14,300円(税込)

■火星を見る
火星は、2年2カ月ごとに地球に接近します。
しかし、火星と地球との距離は毎回同じではありません。
最も近い位置での接近と最も遠い位置での接近では、距離が2倍ほど違います。
2018年7月には5,759万kmまで大接近しました。
これは2005年以来の大接近でした。

■火星生命の論争
19世紀には、天体望遠鏡の性能が徐々に高まりました。
しかし、火星の直径は地球の半分ほどと比較的小さく、大接近しても満月の70分の1くらいの大きさで、望遠鏡での観測は意外に難しいのです。
そのため、当時は、ぼんやりと見える火星表面の筋状の模様をめぐって、高等生物が建設したものではないか?という論争が巻き起こりました。

■火星の地名
1965年にマリナー4号が初めてとらえた火星のクローズアップ写真は衝撃的でした。
以来、数々の衛星によって蓄積されてきた火星表面の地形写真をもとに、1974年に国際天文連合(IAU)が、火星面地形の名称を発表しました。

■火星探査の歴史を眺める
1976年に火星生命の存在を調べるために打ち上げられたバイキングをはじめ、マース・グローバル・サーベイヤー探査機が火星面のさらに詳しい探査を行いました。
この火星儀は、これらのアメリカ航空宇宙局(NASA)のデータに基づき、正確に製作されています。

■仕様
球径26cm(2600万分の1)
再生紙使用
木台(メープル、アルミニウム)
メーカー:(株)渡辺教具製作所

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